【自家製】パンチェッタを仕込む

ご存知の方も多いと思いますが、イタリアのピエモンテ州で野生の猪からアフリカ豚熱が確認された影響で、令和4年1月からイタリアからの豚肉等の輸入が禁止となり、現在も続いています。

私が日頃購入していたお店でもついに在庫がなくなり、スペイン産のものに切り替わっていました。

せっかくなので、これを機に国産の豚肉で自家製パンチェッタを作ることにしました。カルボナーラを始め、イタリア料理を作る時にベーコンで代用することもできますが、料理によってはどうしても燻製の香りが気になってしまうのです。

下の写真はイタリアから帰国してすぐに作ったパンチェッタ。意外と日本でも簡単にできちゃいます。

日本はイタリアと違って湿気が多いので、熟成中カビが生えることも心配し、私は冷蔵庫で作りました。「お!意外とできるじゃん」というのが率直な感想です。

と、言いつつも日頃はやっぱりつい市販のものに頼ってました。今回、数年ぶりに自宅での仕込みです。

【1日目】

豚バラブロックを購入し、塩漬けの準備。

最近はスーパーでも豚肉はブロック肉で購入できるようになりましたね。パンチェッタ=バラ肉なので、今回は豚バラブロックを購入。450g前後でした。

まず、塩、粉状のスパイスをお肉に擦り込みます。

今回使用したスパイスはこちら。

  • シナモン
  • ナツメグ
  • フェンネルシード
  • スターアニス(八角)
  • クローブ
  • コリアンダー

私はBRAUNのブレンダーに付いていたスパイスミルで挽きましたが、”お肉に合うスパイス”のようなミックスを買ってくると早いかもしれません。でも、やっぱり挽きたてはいい香り〜♡

次に、潰したにんにく、ハーブを満遍なく乗せて♪

ハーブは、ローズマリー(フレッシュ)をチョイスしました。

最後に粗塩でしっかりと覆ってしまいます。粗塩の方がゆっくりと浸透していくのでまろやかな塩味になりおすすめです。

今回は豚肉も少量だったため、塩を節約するために袋に入れてまぶしました。皮面を下にしてバット等に置き、このまま、冷蔵庫で6〜7日間休ませます。

塩を効かせているので腐る心配はありません。が、冷蔵庫の開け閉めが多いなど温度が上がりやすい方は念の為、奥の方などよく冷える場所に置いてください。

1週間後にまた状態を更新しますね。

美味しくなりますように・・・★

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